実行委員長よりご挨拶
第18回目を迎えますメタボロームシンポジウムを2024年10月23日(水)~25日(金)に、山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて開催いたします。
本シンポジウムは、メタボロミクスの最新の技術や応用を発表、議論する場を提供し、これを広い分野の方に知っていただくことにより、メタボローム解析技術をより多くの研究と実用に活用できるようにすることを目的として2006年から毎年開催されております。
本シンポジウムでは、「老化と代謝」・「腸内細菌」・「新技術・イメージング」・「マルチオミクス・トランスオミクス」・「リピドミクス」・「疾患代謝」・「生命科学」・「食品」・「植物」・「微生物」・「インフォマティクス」等のセッションを設け、口頭発表、ポスター発表、若手口頭発表も公募いたします。また、特別講演として、東京大学大学院薬学研究科/同医学研究科の浦野泰照教授をお迎えし「低分子ケミカルプローブ・治療薬で実現する新たながんセラノスティクス医療(仮題)」のご講演をいただくなど、大変充実したプログラムを企画しております。
また、開催地である山形県鶴岡市は、美しい日本海と雄大な山々に囲まれた自然豊かな都市であり、日本で初めてユネスコから「食文化創造都市」に認定を受けた都市でもあります。このような地域の特性を最大限に生かし、会期中は地元の美味しいお弁当やスイーツの提供、更に2日目の夜には、日本海の海の幸をご堪能いただける地元有名寿司店をご紹介するグルメツアーを企画するなど、参加者の皆様に充足感のある場と機会を提供すべくこの度も趣向を凝らして参ります。
ぜひとも多くの皆様に奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。
2024年2月吉日
第18回メタボロームシンポジウム
実行委員長 曽我 朋義
慶應義塾大学先端生命科学研究所 教授