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ご挨拶

Greetings 


 第16回目を迎えますメタボロームシンポジウムを2022年9月14日(水)~16日(金)の3日間にわたり、山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所を中心として開催いたします。新型コロナウィルスの影響により、第14回は中止、第15回はオンライン開催となりましたが、3年ぶりの現地開催に向けて鋭意準備を進めております。
 本シンポジウムは、日本が得意とするメタボロミクスの最新の技術や応用を発表、議論する場を提供し、これを広い分野の方々に知っていただくことで、メタボローム解析技術をより多くの研究と実用に活用できるようにすることを目的として2006年から毎年開催されております。
 本年は、「疾患・医薬」、「マルチオミクス」、「新技術」、「リピドミクス」、「植物・食品」、「微生物・バイオ」、「インフォマティクス」のセッションを設け、初日には東京大学大学院/理化学研究所の上田泰己先生をお迎えし、「ヒトシステム生物学の実現に向けて~睡眠のリン酸化仮説」と題して特別講演をしていただきます。 
 鶴岡市は、美しい日本海や雄大な山々に囲まれた自然豊かな都市であり、日本で初めてユネスコから「食文化創造都市」に認定を受けた都市でもありますので、ぜひ大自然をご満喫いただくと共に、食の都鶴岡のグルメもご堪能いただければと思います。
 最新の研究成果を基にした熱い討論を通じ、この研究分野の更なる発展に貢献できる会にしたいと思いますので、是非多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

                           

第16回メタボロームシンポジウム 実行委員長

    冨田 勝(慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長)

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